【走りに驚く!】速い軽自動車おすすめ10選|2025年最新版ランキング

「軽自動車って、加速が物足りないのでは?」
「高速道路や坂道では、やっぱり普通車の方が安心?」
確かに、ひと昔前まではそういった面もありました。ですが、現在の軽自動車は大きく進化しています。
実は、最新の軽自動車の中には、発進加速や街中での加速感において、1.0〜1.3リッタークラスの普通車に迫る走りを見せるモデルや、峠道で走りを楽しめるスポーツ志向のモデルも登場しています。
私たちアツミモータースは、創業以来、さまざまな軽自動車を扱ってきました。その経験から、「走行性能に優れた軽自動車」の魅力を、具体的なデータや客観的な評価をもとにお伝えしていきます。
目次
そもそも軽自動車の「速さ」って何?3つのポイント

ランキングの前に、まず「速い軽自動車」とは何なのか、解説させていただきます。単純に最高速度だけで判断するのは、実は適切ではありません。
ポイント①:上限64馬力なのになぜ速い?カギを握る「回転力」の正体
軽自動車には、業界の自主規制により最高出力が64馬力(47kW)という上限があります。一般的な1.3リッタークラスの普通車が約100馬力であることを考えると、数値だけ見ればかなり非力に感じますよね。「たった64馬力で、本当に十分な加速が得られるの?」と不安に思うのも当然です。
でも、実は「速さ」を決めるのは馬力だけではないんです。
重要なのは回転力(トルク)です。回転力は、簡単に言えば「タイヤを回す力の強さ」。この回転力が大きいほど、力強い加速が得られます。
例えば:
- ターボなし軽自動車:最大回転力 6.0~6.5kg・m程度
- ターボ付き軽自動車:最大回転力 9.0~10.5kg・m程度
低回転域からトルクを発生させる設計のため、信号待ちからの発進など街中のシーンでは、一般的なコンパクトカーと比べてもスムーズで力強い加速感を得やすいとされています。1.0~1.3リッタークラスのコンパクトカーと比べても、体感的に大きな差を感じにくいレベルでした。
ポイント②:加速力最強の指標!「パワーウェイトレシオ」をチェックせよ
「車の加速性能を判断する指標の一つとして、良く参考にされるのがパワーウェイトレシオ(1馬力あたりの重さ)です。パワーウェイトレシオとは: 車重(kg)÷ 馬力(PS)= パワーウェイトレシオ。この数値が小さいほど、加速性能が優れています。つまり、『1馬力あたりが動かす重さ』を表しているんです。
具体例で比較してみましょう:
※数値は代表的なグレードをもとにした参考値です。
- スズキ アルトワークス(軽自動車):670kg ÷ 64PS = 10.5kg/PS
- ホンダ フィット(普通車 / 1.3L):1,080kg ÷ 100PS = 10.8kg/PS
- トヨタ ヤリス(普通車 / 1.0L):970kg ÷ 69PS = 14.1kg/PS
なんと、アルトワークスのパワーウェイトレシオは、普通車のコンパクトカーよりも優秀!
数値から見ても、軽自動車の加速性能が決して低くないことが分かります。
軽自動車は車重が軽い(660〜900kg程度)ため、64馬力でも十分な加速力を発揮できるんです。
ポイント③:エンジンだけじゃない!MT・CVT・AGSで変わる加速の感じ方
意外と見落とされがちなのが、変速機の違いです。同じエンジンでも、変速機によって加速の感じ方は大きく変わります。
1. MT(マニュアル/手動変速機)
- 直接的な加速感
- エンジンパワーのロスが最小限
- 自分で操る楽しさがプラス
2. CVT(自動で最適なギア比に調整する変速機)
- なめらかな加速
- 燃費重視の設定が多い
- 最近は段階的な変速モードで疑似的なギア感も
3. AGS(MTベースの自動変速機)
- MTベースの自動変速
- 変速時の振動はあるが、直接的な加速感は◎
- スズキのアルトワークスなどに採用
一般的に、ドライバーが積極的に操作できる分、MTは加速をコントロールしやすいとされています。一方で、日常使いでは最新のCVTもスムーズで扱いやすいのが特徴です。特にホンダのCVTはアクセルの反応が良く、ターボとの相性も抜群です。
【2025年最新】アツミモータース厳選!速い軽自動車ランキングTOP7
それでは、お待たせしました!私たちが車両データや整備現場での知見、お客様から寄せられる評価をもとに選んだ、「速い軽自動車」ランキングを発表します。
【第1位】ホンダ N-ONE RS |FF(前輪駆動)最強の呼び声高い "走りが楽しい実用車"

性能データ
- エンジン : 直列3気筒ターボ
- 最高出力 : 64PS / 6,000rpm
- 最大回転力: 10.6kg・m / 2,600rpm
- 車重 : 850kg(6MT)
- パワーウェイトレシオ: 13.3kg / PS
見た目は可愛らしいN-ONEですが、RSタイプは走行性能を重視した特別な仕様です。特に6速MT(手動変速)モデルは、本格的な走りが楽しめます。
2,600回転から10.6kg・mのトルクを発生する設計となっており、街中から高速道路まで、余裕のある加速性能が特徴です。特に中間加速では、一般的なコンパクトカーと比べても力不足を感じにくい性能を備えています。
さらに注目すべきは、専用に調整された足回り。カーブでの安定感は、軽自動車の域を完全に超えています。実際に「軽自動車とは思えない安定感だった」という声も聞かれます。
中古相場:150〜220万円(2020年式〜)
【第2位】ダイハツ コペン |人馬一体が楽しい後輪駆動の軽スポーツ

性能データ
- エンジン : 直列3気筒ターボ
- 最高出力 : 64PS / 6,400rpm
- 最大回転力: 9.4kg・m / 3,200rpm
- 車重 : 850kg(MT)
- パワーウェイトレシオ: 13.3kg / PS
軽自動車で唯一の2人乗りオープンスポーツカー、コペン。単純な加速力ではN-ONE RSに一歩譲りますが、後輪駆動ならではの走りの楽しさは格別です。
コペンの真価は、峠道で発揮されます。アクセルを踏み込んだ時の後輪の蹴り出し感、カーブを抜ける時の自然な車の動き。これらは、前輪駆動では絶対に味わえない醍醐味です。
また、電動開閉式ルーフにより、オープンエアドライブも楽しめます。速さだけでなく、五感で楽しめる一台と言えるでしょう。
中古相場:120〜250万円(現行モデル)
【第3位】スズキ スペーシアカスタム HYBRID XSターボ |軽さとパワーの黄金比

性能データ
- エンジン : 直列3気筒ターボ+マイルドハイブリッド
- 最高出力 : 64PS / 6,000rpm
- 最大回転力: 10.0kg・m / 3,000rpm
- 車重 : 900kg
- パワーウェイトレシオ: 14.1kg / PS
「背の高いワゴンタイプで速い?」と思われるかもしれませんが、スペーシアカスタムのターボは本物です。
最大の特徴は、スズキ独自のマイルドハイブリッドシステム。モーターアシストにより、発進時や加速時のもたつきを感じにくいのが特徴です。
高速道路での追い越しシーンでも、ターボとモーターアシストの組み合わせにより、スムーズな加速が可能です。しかも、車内は広々。ファミリー用途でも、加速性能に不満を感じにくい設計と言えます。
中古相場:140〜200万円(2018年式〜)
【第4位】ホンダ N-BOXカスタム ターボ |絶対王者の余裕ある走り

性能データ
- エンジン : 直列3気筒ターボ
- 最高出力 : 64PS / 6,000rpm
- 最大回転力: 10.6kg・m / 2,600rpm
- 車重 : 910kg
- パワーウェイトレシオ: 14.2kg / PS
軽自動車販売台数No.1のN-BOXですが、カスタムターボは走りも一級品です。
力強いエンジンと、ホンダ独自のCVTの組み合わせは秀逸。特に「Sモード」では、エンジン回転を高めに保つ制御により、いつでもパワフルな加速が可能です。
また、車体の剛性の高さも特筆もの。軽自動車の中でも高速走行時の直進安定性に定評があります。「速い」だけでなく「安心して速く走れる」。これが、N-BOXカスタムターボの真骨頂です。
中古相場:130〜220万円(現行モデル)
【第5位】スズキ ハスラー HYBRID Xターボ |遊びも走りも諦めない万能選手

性能データ
- エンジン : 直列3気筒ターボ+マイルドハイブリッド
- 最高出力 : 64PS / 6,000rpm
- 最大回転力: 10.0kg・m / 3,000rpm
- 車重 : 850kg
- パワーウェイトレシオ: 13.3kg / PS
「遊べる軽」のイメージが強いハスラーですが、ターボモデルの走りは本格的です。
車重が850kgと軽く、パワーウェイトレシオはN-ONE RSと同等。しかも、マイルドハイブリッドの補助により、発進時の加速がスムーズに感じられやすいのが特徴です。
また、未舗装路や登坂路でもターボ+4WDの組み合わせにより、安定した走行が可能です。
中古相場:150〜200万円(現行モデル)
【第6位】ダイハツ タフト Gターボ |独特の乗り味と力強い加速感

性能データ
- エンジン : 直列3気筒ターボ
- 最高出力 : 64PS / 6,400rpm
- 最大回転力: 10.2kg・m / 3,600rpm
- 車重 : 840kg
- パワーウェイトレシオ: 13.1kg / PS
2020年デビューの新星、タフト。新設計の車体により、走りの質が大きく向上しています。
タフトのターボエンジンは、3,600回転で最大回転力を発生。高回転までスムーズに回る特性のため、エンジンフィーリングを楽しみたい方にも向いています。
また、全車に標準装備される「スカイフィールトップ」(ガラスルーフ)により、開放感も抜群。速さと爽快感を両立した一台です。
中古相場:140〜180万円(2020年式〜)
【第7位】日産 ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション |高速安定性がピカイチ

性能データ
- エンジン : 直列3気筒ターボ
- 最高出力 : 64PS / 5,600rpm
- 最大回転力: 10.2kg・m / 2,400-4,000rpm
- 車重 : 970kg
- パワーウェイトレシオ: 15.2kg / PS
パワーウェイトレシオでは他車に劣りますが、ルークスには別の「速さ」があります。それは、高速道路での安定した速さです。
運転支援システム「プロパイロット」により、高速道路では半自動運転が可能。アクセル・ブレーキ・ハンドル操作を補助してくれるため、長距離でも疲れません。
また、回転力の発生範囲が2,400-4,000rpmと広いのも特徴。幅広い回転域でトルクを発生するため、さまざまな速度域から加速しやすい特性があります。「速く、楽に、安全に」移動したい方には、最高の選択肢と言えるでしょう。
中古相場:160〜230万円(2020年式〜)
【番外編】中古でしか買えない!伝説の「普通車クラスの走り」を持つ軽自動車3選
ここからは、新車では手に入らない、中古車市場でしか出会えない「伝説の速い軽自動車」をご紹介します。
伝説①:スズキ アルトワークス (HA36S) |これぞ最速の前輪駆動軽自動車

性能データ(2015-2021年モデル)
- エンジン : 直列3気筒ターボ
- 最高出力 : 64PS / 6,000rpm
- 最大回転力: 10.2kg・m / 3,000rpm
- 車重 : 670kg(5MT)
- パワーウェイトレシオ: 10.5kg / PS
パワーウェイトレシオの10.5kg/PSは、軽自動車としては非常に優秀な数値と言えます。
アルトワークスは、軽自動車の中でもトップクラスに軽い車重と、ターボエンジンを組み合わせたモデルです。
そのため、アクセル操作に対する反応が非常に鋭く、低速域から力強い加速が得られる設計となっています。
中古車市場では、程度の良い5MT(手動変速)モデルが人気です。走行距離3万km以下なら、150万円前後で購入可能。ただし、改造車も多いので、購入時は必ずプロの目でチェックすることをおすすめします。
伝説②:ホンダ S660 |軽の枠を超えたエンジンが座席後方にあるスポーツカー

性能データ(2015-2022年モデル)
- エンジン : 直列3気筒ターボ(座席後方配置)
- 最高出力 : 64PS / 6,000rpm
- 最大回転力: 10.6kg・m / 2,600rpm
- 車重 : 830kg(6MT)
- パワーウェイトレシオ: 13.0kg / PS
S660の特徴は、軽自動車では珍しい「ミッドシップレイアウト(エンジン後方配置)」にあります。この構造により、旋回性能や車両バランスに優れた設計となっています。
エンジンが座席の真後ろにあるため、カーブでの回頭性は抜群。ハンドリングの応答性が高いのも特徴です。
生産終了により、中古価格は上昇傾向。特に限定モデルは、新車価格を超えることも。通常モデルでも、180〜250万円が相場です。走りを重視する方から高く評価されている理由が分かる一台です。
伝説③:スズキ カプチーノ |時代が生んだ奇跡の後輪駆動スポーツ
性能データ
- エンジン : 直列3気筒ターボ
- 最高出力 : 64PS / 6,500rpm
- 最大回転力: 10.5kg・m / 3,500rpm
- 車重 : 700kg
- パワーウェイトレシオ: 10.9kg / PS
バブル時代に生まれた、軽自動車初の後輪駆動オープン2シーター。今でも熱狂的なファンを持つ、伝説の一台です。
前にエンジン・後輪で駆動という古典的な配置ながら、前後重量配分は51:49とほぼ理想的。軽量な車体とバランスの取れた設計により、今なお評価の高い走行性能を持つモデルです。
中古相場は状態により大きく異なり、80〜200万円程度。カプチーノは年式が古いため、整備履歴や車両状態の確認が特に重要です。購入を検討される際は、専門知識のある販売店に相談することをおすすめします。
プロが教える!カタログだけでは分からない「速い中古軽自動車」の見つけ方

最後に、中古車市場で「本当に速い軽自動車」を見つけるための、プロのチェックポイントをお教えします。
チェックポイント①:「ターボ」の有無は絶対条件!エンジン型式をチェック
速い軽自動車を探すなら、ターボは必須条件です。でも、仕様名だけでは分かりにくいことも。そんな時は、エンジン型式をチェックしましょう。
ターボエンジンの型式例:
- スズキ :R06A(ターボ)
- ダイハツ :KF-VET、KF-DET
- ホンダ :S07A(ターボ)
車検証の「原動機の型式」欄で確認できます。中古車サイトでも、この型式で検索すれば、確実にターボ車を見つけられます。
チェックポイント②:操る楽しさを求めるなら希少な「MT(手動変速機)」を探せ
速さを最大限に楽しむなら、やはりMT車がおすすめですが、新車・中古車ともにMT車は流通台数が少なく、希少な存在です。
MT車の探し方:
- 中古車サイトで「MT]「マニュアル」で絞り込み検索
- スポーツ仕様(RS、ワークス、ターボ等)を重点的にチェック
- 走行距離が少なめ(5万km以下)の個体を狙う
チェックポイント③:意外な穴場?車重が軽いセダンタイプのアルトやミラ
現在は背の高い軽自動車が主流ですが、セダンタイプは需要が少なく価格も抑えめです。だからこそ、走行性能を重視する方には“穴場”の選択肢と言えるでしょう。例えば:
- アルト(HA36S)ターボRS :車重670kg
- ミライース(LA350S) :車重650kg(ターボなしだが軽量)
特にアルトターボRSは、ワークスの陰に隠れがちですが、実力は十分。中古相場も80〜120万円と、お手頃です。
まとめ:軽自動車は「速さ」で選ぶと、もっと運転が楽しくなる!
ここまで、速い軽自動車について詳しくご紹介してきました。
改めて感じるのは、現代の軽自動車の進化のすごさです。64馬力という制限の中で、各メーカーが知恵を絞り、工夫を重ねた結果、普通車に近い加速性能や、余裕のある走りを実現しています。
もちろん、公道では法定速度を守ることが大前提です。でも、信号からの発進、高速道路での合流、山道での上り坂など、日常的な走行シーンで余裕のある加速力があれば、運転はもっと楽しく、安全になります。
維持費は安いまま、走りを楽しめる軽自動車が数多く存在します。これが、速い軽自動車の魅力です。あなたも、「走りを楽しむ軽自動車」を体験してみませんか?
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