【完全ガイド】引越しと軽自動車|住所変更・ナンバー・車庫証明・税金まで徹底解説

「引越しをすることになったら、車の住所変更ってどうするんだろう?」
これから引越しを控えている方も、すでに新生活を始められた方も、そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
特に軽自動車の手続きは、普通車とは異なる点も多く、いざという時に「どこで?何を?」と迷わないためにも、事前にポイントを押さえておくことが大切です。
この記事では、中古車販売・買取のプロである渥美モータースが、引越しに伴う軽自動車の「住所変更」「ナンバー変更」「車庫証明」「税金」といった各種手続きをわかりやすく解説します。
目次
なぜ引越しで軽自動車の手続きが必要?
そもそも、なぜ引越しをしたら軽自動車の手続きが必要なのでしょうか。その理由は、法律上の義務があるためなんです。
車検証の住所は変更届出が必要
道路運送車両法により、自動車の所有者は氏名や住所などに変更があった場合、変更があった日から15日以内に変更手続きを行うことが義務付けられています。これは、国が「誰がどこで車を所有しているか」を正確に把握し、税金の課税やリコール通知などを適切に行うためです。
なお、住民票を移しても車検証の住所が自動で変更されるわけではありません。別途、軽自動車検査協会での手続きが必要になります。
住所変更しないとどうなる?
手続きを行わないままにしていると、次のようなトラブルにつながる可能性があります。
●軽自動車税の通知が届かない
軽自動車税(種別割)の納税通知書は、毎年4月1日時点の車検証上の住所に送付されます。住所変更をしていない場合、旧住所に通知が届き、納付期限を過ぎてしまうおそれがあります。
●車検時の手続きに影響する可能性
現在は軽自動車税の納税確認が電子化されており、車検時に紙の納税証明書は原則不要です。
しかし、住所変更をしていないと軽自動車税の納税通知書が旧住所に送付され、未納のままになってしまう恐れがあります。納税確認を取れない場合、車検手続きを進めることができません。
車検が切れてしまうと、自賠責保険の更新もできなくなるため、思わぬトラブルにつながる可能性があります。
軽自動車の住所変更はどこでできる?

「手続きが必要なのは分かったけど、一体どこに行けばいいの?」という方も多いでしょう。
引越しに伴う手続きは、内容によって窓口が分かれています。
| 内容 | 窓口 |
|---|---|
| 住民票の取得 | 市区町村役場 |
| 車検証の住所変更・ナンバー変更 | 軽自動車検査協会 |
| 保管場所届出(自動車の車庫証明) | 警察署 |
市役所でできる手続き
まずは住民票の異動手続きを行い、新住所の住民票を取得します。
※軽自動車の車検証の住所変更手続き自体は、市区町村役場では行えません
軽自動車検査協会で行う手続き
車検証の住所変更や、管轄が変わる場合のナンバープレート変更は、新しい住所を管轄する「軽自動車検査協会」で行います。
普通車が運輸支局(陸運局)で手続きするのに対し、軽自動車は軽自動車検査協会で行う点が異なります。
愛知県内の窓口
●豊橋・豊川・蒲郡・田原市など東三河エリア軽自動車検査協会 愛知主管事務所 豊橋支所
〒441-8077 愛知県豊橋市神野新田町京ノ割18
●名古屋・尾張旭・日進市など
軽自動車検査協会 愛知主管事務所
〒455-0052 愛知県名古屋市港区いろは町2丁目56-1
●岡崎・碧南・安城市など西三河エリア
軽自動車検査協会 愛知主管事務所 西三河支所
〒473-0917 愛知県豊田市若林西町葉山48-2
警察署で必要になる「保管場所届出(車庫証明)
駐車場(保管場所)が変わる場合、新しい保管場所を管轄する警察署で「保管場所届出」の手続きが必要になる地域があります。これが一般的に「軽自動車の車庫証明」と呼ばれているものです。
※愛知県では、名古屋市や豊橋市、豊川市などの一定の地域では届出が必要ですが、一部地域では不要な場合もあります。2026年時点の最新情報では、愛知県警察の公式ホームページで事前に確認することをおすすめします。
愛知県での軽自動車の住所変更のやり方と流れ

軽自動車の住所変更は、複数の窓口で手続きが必要になるため、あらかじめ全体の流れを把握しておくとスムーズに進められます。
必要書類一覧
事前に以下の書類を準備しておきましょう。
| 書類 | 保管 / 入手場所 |
|---|---|
| 自動車検査証(車検証) | 車内に保管 |
| 住民票の写し …新住所が記載されたもの | 市区町村役場 |
| ナンバープレート …管轄変更時 | 車から取り外し |
| 軽自動車税(種別割)申告書 | 軽自動車検査協会構内の税申告窓口など |
| 保管場所届出関係書類 | 警察署または各都道府県警察Webサイト |
●印鑑は必要?
軽自動車の住所変更のみであれば、原則として印鑑は不要です。(書名で対応可能)
ただし、名義変更を伴う場合や代理人が手続きする場合は、委任状や押印が必要になるケースがあります。
手続きの流れ
一般的な流れは次のとおりです。
- 市役所で住民票を取得
- 軽自動車検査協会で車検証の住所変更手続き
- 必要な地域のみ、警察署で保管場所の事後届出
軽自動車の保管場所は「事後届出」です。普通車のように、事前に車庫証明を取得してから登録する流れではありません。
※保管場所の届出が必要かどうかは地域によって異なります。
郵送・オンライン手続きは可能?
軽自動車の住所変更は「軽自動車OSS(ワンストップサービス)に対応する場合があります。ただし、電子証明書やICカードリーダーなどの準備が必要なため、初めて手続きを行う方は窓口での手続きが確実です。
郵送対応の可否は地域や手続き内容によって異なるため、事前に管轄窓口へ確認しましょう。
ナンバー変更は必要?そのまま使えるケース
引越しをしても、必ずナンバープレートが変わるわけではありません。
県内での引越し(管轄が変わらない場合)
ナンバープレートの管轄区域が変わらなければ、そのまま使用できます。
例: 豊橋ナンバー管轄内(豊橋市 → 豊川市など)での引越しの場合、ナンバー変更は不要です。
県外へ引っ越す場合(管轄変更あり)
管轄区域が変わる場合は、ナンバープレートの変更手続きが法律上必要です。
例: 豊橋市 → 浜松市への引越しの場合、「浜松ナンバー」への変更が必要です。
希望ナンバー・図柄ナンバー
住所変更のタイミングで、好きな番号を選べる「希望ナンバー」や地域色豊かな「地方版図柄入りナンバープレート(ご当地ナンバー)」に変更することも可能です。
豊橋市では、手筒花火をデザインしたナンバーが人気です。希望する場合は事前予約が必要です。
住所変更を忘れていた / 遅れた場合
法律上は「変更から15日以内」の届け出義務がありますが、期限を過ぎても手続き自体は可能です。ただし、
- 税通知が届かない
- リコール通知が旧住所に届く
などのリスクがあるため、気づいた時点で速やかに手続きを行いましょう。
軽自動車税と引越しの関係
軽自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点の車検証上の登録情報をもとに課税されます。そのため、納税通知書が届く自治体は次のように決まります。
●4月1日時点で住所変更が完了している場合新住所の市区町村から納税通知書が届きます。
●4月1日時点で旧住所のままの場合旧住所の市区町村から納税通知書が届きます。この場合は、旧住所の自治体へ納税することになります。
納税通知が届かない場合
通常、納税通知書は5月頃に発送されます。
5月中旬を過ぎても届かない場合は、4月1日時点で車検証に登録されていた住所の市区町村役場(税務課など)へ問い合わせましょう。
引越し直後で住所変更が完了していない場合、通知書が旧住所へ送付されている可能性があります。
納税証明書の再発行
納税証明書が必要な場合は、その年度に課税を行った市区町村役場で再発行が可能です。
※軽自動車税は市町村税のため、県税事務所では取り扱いません。
軽自動車で荷物を運んで引越しするのは可能?
荷物量が少ない場合、一人暮らしの引越しであれば軽自動車で対応できるケースもあります。
ただし、冷蔵庫、ベッド、洗濯物など大型家電は積載できないこともあるため、事前にサイズ確認が必要です。
荷物を多く積める車種
ホンダ N-BOX、ダイハツ タント、スズキ スペーシアなどのスーパーハイトワゴンは室内高があり、後席を倒せば大きな荷物も積みやすいのが特徴です。
レンタカーという選択
荷物が多い場合は、軽トラックや軽バンのレンタルも有効です。
私たちアツミモータースでは「アツミレンタカー」を展開しており、東三河エリアで引越しに適した車両をご用意しています。東三河に複数の貸出店舗があり、出発も返却もラクラク。引越しの際は、ぜひアツミレンタカーをご利用ください!
まとめ|軽自動車住所変更・引越し手続きは計画的に
引越しに伴う軽自動車の手続きは、
- 住民票の取得
- 軽自動車検査協会での住所変更
- 必要地域での保管場所届出
この流れを理解しておけばスムーズに進められます。
手続きを後回しにすると、税金や各種通知に関わるトラブルの原因にもなります。引越し後は早めの対応を心がけましょう。
愛知県・東三河エリアで軽自動車の購入・買取・乗り換えをご検討の方は、ぜひアツミモータースへご相談ください。
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