「軽自動車 あげます」は本当?無料で譲ってもらう方法と注意点を解説|中古車販売・買取のアツミモータース

「軽自動車 あげます」は本当?無料で譲ってもらう方法と注意点を解説

「軽自動車を無料でもらえたら助かる」と考えている方もいるでしょう。

実際に掲示板を見ると、「あげます」「譲ります」といった投稿はあります。しかし、車両本体が0円の軽自動車は多くありません。

また、無料で譲ってもらえたとしても、名義変更に伴う費用や車検、整備、運搬などにお金がかかる場合があります。車の状態によっては、乗り始めるまでに数万円以上の出費が必要になることもあります。

そのため、車両価格だけでなく、乗り始めるまでの費用や、その後の維持費まで含めて判断することが大切です

この記事では、軽自動車を無料で譲ってもらう方法や必要な費用、名義変更の方法、トラブルを避けるための注意点をわかりやすく解説します。


目次

「軽自動車 あげます」は本当にあるのか?結論から解説

車を0円でもらえているイメージ図

「軽自動車を無料であげます」という個人間の譲渡は実際にあります。ただし、掲示板などで車両本体が0円の軽自動車を見つける機会は多くありません。

実際に掲示板を調べた結果、車両本体の0円出品はごくわずか

2026年7月30日にジモティーの愛知県「軽自動車」のあげます・譲ります一覧を確認したところ、掲載総数は2,865件でした。

検索結果にはタイヤやシートカバー、オイルフィルターなどの自動車用品も多く含まれており、確認した範囲では車両本体の0円出品は見つかりませんでした。最も安い掲載品も200円の車内小物でした。

この結果からも、「軽自動車 あげます」という投稿を探すことはできても、実際に車両本体を0円で譲ってもらえる機会は限られていると考えたほうがよいでしょう。

掲載状況は地域や時期によって変わるため、無料の車がまったく出品されないという意味ではありません。


なぜ「無料で軽自動車をあげます」という人がいるのか?4つの理由

無料で軽自動車を手放す背景には、維持費を減らしたい、買取価格がつかなかった、急に車が不要になったなど、さまざまな事情があります。

維持費や処分の負担を減らしたいから

軽自動車の年間維持費は、17万〜22万5,000円程度が目安です。乗らない車でも所有し続ければ、軽自動車税や任意保険料、駐車場代などがかかります。

さらに、車の状態や処分方法によっては、移動や廃車の手続きに手間がかかることもあります。

そのため、売却益を得ることよりも、早く車を引き取ってもらうことを優先して無償で譲る人もいます。

買取査定で値段がつかなかったから

無料で出ている車は、年式が古い、走行距離が多い、故障箇所があるなどの理由で、市場価値がほとんど残っていない状態であることが多いです

年式が古すぎる、走行距離が非常に多い、修復歴があるなどの車は、買取店に持ち込んでも査定額がつかないケースがあります。

そのため、売却するのではなく「無料でもいいから引き取ってほしい」と考え、個人間の掲示板などで譲渡されることがあります。

0円で出ている車には、それなりの理由がある可能性を考え、価格だけで判断せず、車の状態や整備履歴、今後必要になりそうな修理費まで確認することが大切です。

相続・入院・免許返納で急に不要になったから

所有者本人が車を使えなくなり、本人や家族が処分に困って無償で譲り渡すケースもあります。

たとえば、高齢による免許返納や急な入院、相続などをきっかけに、これまで使っていた車が急に不要になることがあります。

このようなケースでは、年式や走行距離によっては比較的状態のよい車が譲られることもあります。

一方、所有者本人ではなく家族が手続きを進める場合は、車検証上の所有者と実際に対応する人が異なることがあります。相続した車であれば、通常の名義変更とは必要な書類や手続きが異なる場合もあります。

そのため、車を受け取る前に、車検証上の所有者は誰か、名義変更に必要な書類を用意できるかを確認しておくことが大切です。

「新車あげます」系キャンペーンは無料の譲渡とは異なる

「7年後に車をあげます」などの案内は、その場で新車を無料でもらえる仕組みではなく、カーリースなどの契約満了時に車を受け取れるプランであることがあります。

広告などで見かける「新車あげます」「契約満了後に車がもらえる」といったサービスでは、契約期間中に毎月のリース料金を支払い、一定の条件を満たすことで最後に車を自分のものにできる仕組みが一般的です。

つまり、車両本体を最初から0円でもらえるわけではなく、契約期間を通して支払いが発生します。

また、プランによっては走行距離の制限や中途解約の条件、契約満了時の追加費用などが設定されている場合があります。

そのため、「新車を無料でもらえる」と考えるのではなく、契約前に総支払額や契約期間、走行距離制限、中途解約、満了時の条件まで確認し、個人間で車を0円でもらうケースとは別のものとして考えましょう。


無料または0円で軽自動車を譲ってもらう4つの方法

現実的に無料または0円で軽自動車を手に入れるルートは限られています。ここでは実在する5つの入手方法を紹介します。

家族・親戚・知人から譲り受ける

身近に車を手放す人がいる場合は、家族・親戚・知人から譲り受ける方法があります。

以前から知っている車であれば、使用状況や整備履歴を確認しやすい点がメリットです。

無償であっても名義変更は必要です。身内であっても、書類の準備や受け渡し条件は口頭だけで済ませず、必ず記録に残すことが大切です。

「あげます・譲ります」掲示板を使う

地域の掲示板サービスには、「あげます・譲ります」といったカテゴリがあります。

車両本体の0円出品は多くありませんが、タイミングによっては無料または非常に安い軽自動車が掲載されることがあります。

個人間の譲渡では、販売店のような保証やアフターサービスは付かないため、受け取り後に故障や不具合が見つかった場合は、自分で修理費を負担する可能性があります。

事前に車の状態を確認し、必要になりそうな整備費用を考えておくことも大切です。

使用をやめる予定の車を引き取る

今後使用する予定がなく、廃車を検討している車を譲ってもらえる場合もあります。

ここで重要なのは、単に車検が切れている車なのか、すでに「自動車検査証返納届(一時使用中止)」の手続きが行われている車なのかを確認することです。

車検が切れているだけであれば、再び公道を走るために継続検査を受ける必要があります。一方、一時使用中止の手続き済みであれば、再び使用するときは中古車の新規検査が必要です。

どちらの場合も、そのまま公道を走れるわけではないため、受け取る前に車検証などの状態を確認しましょう。また、無料で引き取れても、乗り出すまでにまとまった費用がかかることを考慮しなければなりません。

懸賞・プレゼント企画に応募する

企業やメディアなどが実施する懸賞で、軽自動車が賞品になることがあります。

実際に2026年にも、軽自動車1台が当たるプレゼント企画が実施されています。ただし、このような車両プレゼントは常時行われているわけではなく、募集期間や当選人数も限られています。

そのため、すぐに軽自動車が必要な人にとっては現実的な入手方法とはいえませんが、費用をかけずに車を手に入れられる可能性がある方法の一つです。

また、当選した場合に必要となる登録費用や税金などの負担は企画によって異なります。応募する際は、賞品の内容だけでなく応募規約や当選後の費用負担も確認しましょう。

4つの方法を比べるとどれが現実的か

4つの方法を比較すると、見つけやすさや車の状態の分かりやすさにおいて「身内からの譲渡」が最も現実的です。

比較表は以下の通りです。

方法見つけやすさ状態の確認手間
身内からの譲渡身近に相手が
いれば探しやすい
しやすい比較的少ない
譲ります掲示板見つけにくい自分で確認が必要連絡・交渉が必要
廃車予定の車見つけにくい自分で確認が必要車検・運搬などが
必要な場合も
懸賞・プレゼント当選次第規格による応募が必要

身内からの譲渡以外は、車の状態が読めないぶん受け取り後の費用が読みにくい点に注意が必要です。


0円でもタダでは乗れない。実際にかかる費用はいくら?

車両代が0円でも、必ず0円で乗り始められるとは限りません

名義変更そのものの申請手数料は無料ですが、ナンバープレートの変更、車検、整備、運搬などが必要になれば費用が発生します。軽自動車検査協会によると、名義変更にあたる自動車検査証記録事項の変更手数料は無料です。

乗り出すまでにかかる費用

乗り出すまでの費用は、車検が残っているか、ナンバー変更が必要か、自走できる状態かによって大きく変わります。

2026年9月時点で、軽自動車の名義変更の申請手数料は無料です。管轄変更などでナンバープレートを変更する場合はプレート代(約1,500円)がかかるほか、住所確認のために住民票などを取得すれば、その発行手数料(300円)も必要になります。

車検が切れている場合は、さらに費用が増えます。軽自動車の車検費用は、おおむね6万~9万円程度が一つの目安になります。タイヤやバッテリー、ブレーキなどの交換・修理が必要になれば、10万円を超えることもあります。

車検切れの車を検査などの目的で自走させる場合は、臨時運行許可(仮ナンバー)が必要になることがあります。自走できなければ、積載車などによる運搬費用も考えておかなければなりません。

そのため、おおまかな目安としては、車検が残っていて大きな整備が必要なければ数千円程度から、車検切れや整備・運搬が必要なら数万円~10万円以上を見込んでおくとよいでしょう。

受け取ってからかかる維持費

軽自動車を無料で譲ってもらっても、所有している間は税金や保険、ガソリン代、車検代などの維持費がかかります。

年間の維持費は、駐車場代を除いても15万~25万円程度がひとつの目安です 走行距離や任意保険の条件、車の状態によっては、これより高くなることもあります。

主な維持費の目安は以下のとおりです。

項目費用の目安補足
軽自動車税年間
10,800円 程度
古い車は税額が高くなることがある
任意保険料年間
3万~8万円 程度
年齢・等級・補償内容などで大きく
変わる
車検費用2年ごとに
6万~9万円 程度
整備・部品交換が必要な場合は高く
なる
ガソリン代年間
5万~10万円 程度
燃費や走行距離、ガソリン価格に
よって変わる
オイル・タイヤ
など
年間
1万~3万円 程度
交換時期や車の状態によって変わる
駐車場代地域によって異なる自宅に駐車スペースがあれば不要
合計16万~31万円
上記は一般的な使用を想定した目安であり、実際の費用は車両や使用状況によって異なります。
車検費用には、自賠責保険や自動車重量税などの法定費用が含まれる想定です。

受け取ってから1年間の維持費の目安は、税金や消耗品の交換を含めて16万〜31万円程度です。

特に注意したいのが、無料または低価格で譲り受けた古い軽自動車の修理・整備費用です。

長期間交換されていないタイヤやバッテリー、ブレーキなどがあれば、譲り受けてすぐに交換が必要になることがあります。エアコンやエンジンなどに不具合が見つかれば、さらに修理費用がかかる可能性もあります。

無料で受け取った車は市場価値が残っていないため、整備費用が読みにくいことを覚悟しておく必要があります。

総額は車の状態によって大きく変わる

車検が残っていて、そのまま走行できる車なら、乗り始めるまでの費用を比較的抑えられる可能性があります。

一方、車検切れや故障がある車では、車検・整備・運搬などの費用が追加されます。

項目車検残あり・自走可車検切れ・自走不可
車両代0円0円
名義変更など約2,000円〜 約2,000円〜 
住民票の取得300円300円
仮ナンバー0円約750円
運搬費0円約20,000円
車検費用0円約70,000円程度
整備・修理費約10,000円 約50,000円
合計約12,500円〜約143,000円程度

このように、車両代が0円でも実際の負担額は車によって異なります。


譲り受ける前に確認したい7つのチェックポイント

チェックポイントのイメージ画像

譲り受けてから後悔しないために、少なくとも以下の7項目を確認しましょう。

  車検証などの書類が揃っているか
  所有者権留保が付いていないか
  走行距離・年式・修復歴
  下回り・タイヤ・バッテリーなどの状態
  点検整備記録簿がある
  受け渡し方法と場所を決める
  譲渡条件を書面に残す

車検証などの書類と所有者を確認する

まず重要なのが、車検証、自賠責保険証明書、リサイクル券の3点が揃っているか、所有者欄が本人かを確認することです。

車検証の所有者欄がローン会社や販売会社になっている場合、所有権留保が残っていてそのままでは名義変更ができません。

所有権留保がある場合は、所有者側で完済と解除の手続きが必要になります。書類が揃わない状態で車だけを受け取るのは避けましょう。

車の状態を確認する

走行距離や年式だけでなく、修復歴や消耗品の状態も確認しましょう。

下回りのサビ、タイヤの残り溝、バッテリー、エンジンの異音、警告灯などもチェックします。

点検整備記録簿が残っていれば、過去にどのような点検や整備を受けてきたかを判断する材料になります。

自分で状態を判断するのが難しい場合は、譲り受ける前に整備工場などへ相談する方法もあります。

受け渡しの方法と場所を決めておく

個人間で初対面の相手とやり取りする場合は、人目のある場所など、安全に確認できる場所を選びましょう。

車検切れの車は、そのまま公道を走行できません。検査など臨時運行許可の対象となる目的で自走する場合は仮ナンバーを取得し、それ以外では積載車などによる運搬を検討します。

また、しばらく車を使用しない場合は、普通車の「一時抹消登録」に相当する手続きとして、軽自動車では「自動車検査証返納届(一時使用中止)」があります。

軽自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点の所有者等に1年分が課税されます。4月2日以降に返納してもその年度分は月割りで還付されませんが、翌年度の4月1日までに返納手続きを済ませておけば、翌年度の税負担を避けることにつながります。

すぐに名義変更して使用するのか、一度使用を中止してから受け渡すのかについても、譲る側と事前に確認しておくと安心です。

無償でも譲渡の内容を書面に残す

無償譲渡でも、車両情報、譲渡日、無償であること、費用負担、引き渡し後に不具合が判明した場合の扱いなどを書面に残しておくと安心です。

書面があると、名義変更が遅れた場合や不具合が出た場合の認識のずれを防げます。あわせて、メッセージアプリなどでのやり取りの記録も保存しておきましょう。

譲り受けたあとの名義変更はどうやる?

名義変更は所有者が変わってから15日以内に行う必要があり、自分でも手続きが可能です。

必要書類とかかる費用

手続きは、新しい使用者が車を使用する場所を管轄する軽自動車検査協会の事務所・支所などで行います。

2026年9月時点で、名義変更にあたる自動車検査証記録事項の変更申請手数料は無料です。

主な必要書類は次の通りです。

  • 車検証の原本
  • 新しい使用車の住民票(発効から3か月以内)
  • 旧所有者の押印済み申請依頼書
  • 申請書、
  • 軽自動車住民税申告書

必要書類は所有者・使用者の状況などによって変わるため、事前に軽自動車検査協会の「手続きナビ」で確認すると確実です。

軽自動車検査協会と陸運局の違いもあわせて確認しておくと、手続き先を間違えにくくなります。

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また、軽自動車では普通車のような車庫証明が必要になるわけではありませんが、地域によっては警察署への保管場所届出が必要です。

詳しい手順は名義変更の詳しい手順で解説しています。

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名義変更をしないまま乗ると何が起きるか

名義変更をしないままにすると、軽自動車税の通知などが旧所有者に届く原因になります。

また、車の売却や廃車など、後から別の手続きをするときにも問題になる可能性があります。

無償で譲り受けた場合でも名義変更は必要なので、車を受け取ったらすぐに手続きを進めましょう。

無料でもらうと税金はかかるのか?

車を無料で譲り受けた場合、金額に応じて贈与税がかかる可能性があり、軽自動車税の扱いにも注意が必要です。

贈与税は年間110万円の基礎控除がある

個人から車を無償で譲り受けた場合、贈与税の対象になることがあります。

ただし、贈与税には年間110万円の基礎控除があるため、車の価値が110万円以下であれば、基本的に贈与税はかかりません

無料で譲られる軽自動車は年式が古く、市場価値が低いケースも多いため、贈与税が発生するケースはそれほど多くないと考えられます。

一方、比較的新しい車や市場価値の高い車を無料で譲り受ける場合は、贈与税の対象にならないか確認しておきましょう。

なお、110万円の基礎控除は原則として車だけではなく、その年の1月1日から12月31日までに受けたほかの贈与も含めた合計額で判断します。

軽自動車税は4月1日の所有者に課税され、月割制度がない

軽自動車税は、毎年4月1日時点の所有者に1年分が課税されます。

普通自動車の自動車税とは異なり、軽自動車税には月割制度がありません。そのため、4月2日以降に軽自動車を譲り受けた場合、その年度分の軽自動車税は新しい所有者には課税されず、翌年度から支払うことになります。

自家用乗用の軽自動車では、年額10,800円がひとつの目安です。

なお、年式の古い軽自動車などでは税額が異なる場合があります。無料で譲り受ける車は古い可能性もあるため、車検証の初度検査年月とあわせて税額を確認しておくと安心です。

2026年4月からの変更点:環境性能割の廃止

自動車税環境性能割と軽自動車税環境性能割は、2026年3月31日をもって廃止されました。

そのため、2026年4月1日以降に取得した軽自動車については、従来の軽自動車税環境性能割は課税されません。

個人間の「あげます」で起きやすいトラブルと回避策

トラブルのイメージ画像

個人間で軽自動車を譲り受ける場合は、書類不足や車両状態をめぐるトラブルなどに注意が必要です。

名義変更ができない・必要書類を渡してもらえない

車を受け取った後に、「名義変更に必要な書類がない」「前の所有者と連絡が取れない」といったトラブルが起こる可能性があります。

名義変更ができないままでは、車検や税金などの手続きにも影響するため、書類と車は同時に受け取りましょう

受け取る前に車検証を確認し、車検証上の所有者が誰なのか、名義変更に必要な書類を用意してもらえるのかを確認することが大切です。

特に、車検証上の所有者が譲ってくれる本人ではなく、ローン会社や販売会社などになっている場合は、必要な手続きを確認してから譲り受けましょう。

受け取ってすぐに故障する

無料または0円で譲られる車は、年式が古い、走行距離が多い、長期間使われていないなど、何らかの理由を抱えていることがあります。

車を受け取ったら早めに整備工場などで点検を受けることをおすすめします。 タイヤやブレーキ、バッテリー、オイル類などを確認してもらい、安全に乗れる状態か、近いうちに交換や修理が必要な箇所がないかを把握しておくと安心です。

「無料」といいながら先にお金を請求される

「あげます」「0円で譲ります」と掲載されていても、運送費や手続き費用などの名目で先に振り込みを求められる場合は注意が必要です。

特に、現車を一度も確認していない、車検証を見せてもらえない、相手の氏名や連絡先が十分に確認できない状態で、先に振り込みを求められた場合は注意しましょう

無料という言葉だけで信用せず、実際に車が存在することや相手の情報を確認してから話を進めることが大切です。

トラブルを避ける3つの原則

個人から軽自動車を譲り受ける場合は、次の3点を意識しましょう。

  1. 現車と車検証を確認する
  2. 譲渡条件を書面に残す
  3. 受け取った後は速やかに名義変更する

「無料だから多少の問題は仕方ない」と考えるのではなく、通常の中古車を選ぶときと同じように、車両状態と手続きを確認することが大切です。


それでも0円を狙うべきか?総額で考える賢い選び方

車両代が0円でも、必ず中古車を購入するより安くなるとは限りません。

無料で譲ってもらう場合と中古車販売店で購入する場合は、車両価格ではなく、乗り出すまでの総額と購入後のリスクまで含めて比較しましょう。

0円車の実質総額と、中古車の支払総額を比べる

0円でもらう車は整備や車検で費用が積み上がることがあります。一方、中古車販売店では「支払総額」が表示されているため、購入時に必要な費用を把握しやすく、車両によっては保証も付いています。

ここでは、0円で軽自動車を譲り受けた場合(車検切れを想定)と、中古車販売店で安い軽自動車を購入する場合を比較します。

中古車販売店の「支払総額」とは、車両価格に、その車を購入する際に最低限必要となる税金や登録などの諸費用を加えた価格です。

項目0円で譲り受ける
車検切れ想定)
安い中古の軽自動車
(支払総額表示)
車両代0円必要
車検・整備費自己負担購入費用に含まれる場合あり
保証基本なし付く場合あり
手続きの手軽さ自分で手配する店舗が手続きを行う
総額の把握状態により変動支払総額で確認できる

ここで注意したいのが、「中古車販売店なら必ず保証付き」というわけではないことです。

中古車では、保証の有無や定期点検整備の有無を表示して確認できるため、支払総額だけでなく保証内容や整備条件も比較しましょう。

0円が向いている人と、中古車購入が向いている人

無料の軽自動車が向いているのは、身近に信頼できる譲渡相手がいる人や、車の状態・整備費用・手続きを自分で確認できる人です。

一方、次のような人は、中古車販売店で購入する方法も比較してみるとよいでしょう。

  • 通勤や送迎などで毎日車を使う
  • すぐに車が必要
  • 車の状態を自分で判断するのが難しい
  • 修理費が突然発生するのが不安
  • 保証付きの車を選びたい

0円の車を見つけても、車検や修理に大きな費用がかかれば、結果的に中古車を購入した場合より負担が大きくなる可能性があります。

愛知・静岡西部で軽自動車を探す場合

愛知・静岡西部で軽自動車を探している方は、無料の車だけでなく、支払総額が明確な中古車も比較してみてください。

アツミモータースでは、新車・中古車を取り扱っており、公式サイトでは2026年9月時点で「人気車種の在庫常時1,000台」と案内しています。店舗によっては運輸局公認の指定・認証整備工場も併設しています。

販売車両には保証付きの車両が掲載されており、保証期間や走行距離などの条件は車両ごとに確認できます。

「0円の車をもらう場合と中古車を買う場合で、結局どちらの負担が少ないのか」と迷ったときは、車検・整備などを含めた総額で比較してみましょう。


「軽自動車 あげます」に関するよくある質問

0円で軽自動車もらえる疑問のイメージ画像

「軽自動車 あげます」に関連する疑問にお答えします。

軽自動車で軽自動車が0円で出ているのはなぜですか?

維持費や処分費用を負担し続けたくない、または買取査定で値段がつかなかったという理由が中心です。

乗らない車を持ち続けると税金や駐車場代がかかり、処分するにも費用がかかる場合があるため、無料で譲って負担を止めたいと考える人がいます。

また、年式が古い、走行距離が多いなどで買取査定で値段がつかなかったケースも多く、市場価値が残っていない状態の車であることがほとんどです。

無料でもらった軽自動車の名義変更は自分でできますか?

はい、自分で手続きできます。

新しい使用者が車を使用する場所を管轄する軽自動車検査協会の窓口で手続きを行います。期限は所有者変更から15日以内です。

2026年9月時点で、名義変更にあたる自動車検査証記録事項の変更申請手数料は無料です。

車検証・住民票・申請依頼書などの書類が必要になります。必要書類は車検証上の所有者・使用者などによって異なるため、事前に軽自動車検査協会の案内を確認しましょう。

車を無料でもらうと贈与税はかかりますか?

年間110万円の基礎控除内であれば原則かかりません。

無償で車を受け取ることは税務上は贈与にあたりますが、2026年9月時点の制度では、贈与税には年間110万円の基礎控除があります。その範囲内であれば原則かかりません。

もし車の評価額が110万円を超える場合は超過分が課税対象となります。金額が大きい場合は税務署や税理士に確認すると確実です。

車検が切れている軽自動車をもらった場合、どう運べばいいですか?

公道は走れないため、仮ナンバー(臨時運行許可)を取得するか、陸送・レッカーを手配します。

車検切れの車を自走させる場合、市区町村で仮ナンバーを取得します。2026年9月時点で750円程度で、自賠責保険証明書が必要です(※金額は市町村により異なる)。

自走できない場合は陸送を手配しますが、近距離で1万円前後、長距離は数万円以上かかります。

もらった軽自動車の軽自動車税は誰が払いますか?

原則として、その年度の4月1日時点の所有者に課税されます。

2026年9月時点の制度では、軽自動車税に月割の制度はないため、4月2日以降に譲り受けた人はその年度の納税義務がなく、翌年度から納めることになります。

名義変更をしないと翌年度も前の所有者に請求が届くため、早めの手続きが必要です。

0円の軽自動車と総額30蔓延代の中古車はどちらが得ですか?

車の状態や使い方によって異なりますが、毎日使う人や修理費に不安がある人は、払う金額が最初に決まっている中古車のほうが向いています。

0円車は車両代が無料でも、車検・整備・陸送で費用が積み上がり、保証が付かないためその後の出費が読みにくいという側面があります。

一方で中古車販売店で買う場合は、車検や整備を含めた支払う金額を最初に確定できます。

用途や整備の知識に合わせて判断することが大切です。


まとめ

「軽自動車 あげます」という個人間の譲渡は実際にありますが、車両本体が0円の軽自動車をいつでも簡単に見つけられるわけではありません。

また、無料で譲り受けても、名義変更・車検・保険などで実費は必ず発生します。

譲り受ける前には、車検証上の所有者や車両状態、車検の有効期間、整備履歴などを確認し、譲渡条件を書面に残しておきましょう。また、名義変更は15日以内に行う必要があるため、受け取った後は速やかに名義変更を進めることも重要です。

車選びでは「0円かどうか」だけを見るのではなく、乗り始めるまでの総額と、購入後に安心して使えるかまで含めて判断することが大切です。

愛知・静岡西部で軽自動車を探している方は、無料で譲ってもらう方法だけでなく、支払総額が明確な中古車も比較してみてください。

アツミモータースでは新車・中古車を取り扱っています。予算や使い方に合う車を探したい方は、在庫車両や支払総額を確認しながらご検討ください。

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